DamStyle - 玉淀ダム

・水系/河川
　荒川水系/荒川

・ダム形式
　重力式コンクリート

・堤高
　32.0m

・堤長
　110.0m

・堤体積
　37,000m3

・総貯水量
　3,501,000m3

・有効貯水量
　280,000m3

幅100メートル程の荒川を堰き止める緑のダム。形式は重力式コンクリートだが、提体の殆どは６枚のローラーゲートで構成されている。このダムは非常に面白く、特徴として各設備が間近で見れると言うことが挙げられる。誰でも楽しめるので是非訪問をオススメする。

下流側に架かる橋より提体を見る。巨大なローラーゲートが並ぶ。

アップで。５番ゲートのみフラップ機能を持つ。

下流側。川幅は広めである。上の陸橋は皆野寄居有料道路。

天端への入り口。変電所と取水設備の間を通る。

天端。徒歩のみ通行可能。訪問時は天端工事中で、足元はベニヤ板１枚だった。

通常(１～４、６番)のゲート。

５番ゲート。フラップ機能付きで、ゲート上を越流させることができる。

アップで見る。あれ？溶接されてね？

ゲート手前には水面のゴミ止め用と思われる仕掛けが。

もちろんゴミ通過してました。こんなこともあるよね。

右岸側より提体を見る。奥に発電用の取水口が見える。

取水口に近づく。目の前から聞こえる取水の轟音は少々恐ろしい。

取水用のローラーゲート。表側の絵がオシャレ。

取水用のローラーゲートは通路の真横にあり、間近で観察できる。

ゲート下は蓋がされており、稼動時に開けるようだ。

ゲートには画像のようなバルブ機能が２箇所設置されていた。

最後にダム湖。濃い緑色で綺麗であった。